colinux0.80+debianのimg拡張

colinux debian

目次

  • はじめに
  • イメージ作成
  • colinuxの設定ファイルの編集
  • colinuxを起動しデータをコピーする
  • colinuxの設定ファイルの再編集
  • colinuxを再度起動し使用率を確認する

はじめに

filesystemの使用率が97%になった為､imgを拡張する。

# df -k
Filesystem           1K-ブロック    使用   使用可 使用% マウント位置
/dev/cobd0             1031064    942440     36248  97% /

:-(

イメージ作成

新しいイメージをWindowsのコマンドプロンプトで作成する。

C:\Program Files\coLinux\>fsutil file createnew new.img 4294967296

colinuxの設定ファイルの編集

new.imgをcolinux設定ファイルに追加する。
※今回はnew.imgをcobd2というdevice nameに設定する。

cobd0=Debian-4.0r0-etch.ext3.4gb
cobd1=swap_device01
cobd2=new.img

colinuxを起動しデータをコピーする

ddコマンドを利用してデータをコピーする。

# dd if=/dev/cobd0 of=/dev/cobd2
2095104+0 records in
2095104+0 records out
1072693248 bytes (1.1 GB) copied, 176.743 seconds, 6.1 MB/s

e2fsckを使用しファイルシステムをチェックする。
※チェック後resize2fsをファイルシステムのサイズを変更する

# e2fsck -f /dev/cobd2 ; resize2fs -p /dev/cobd2

システムをシャットダウンする。

# shtudown -h now

colinuxの設定ファイルの再編集

今回はnew.imgをcobd0というdevice nameに設定する。

cobd0=new.img
cobd1=swap_device01

colinuxを再度起動し使用率を確認する

以下のコマンドにて使用率を確認する。

# df -k
Filesystem           1K-ブロック    使用   使用可 使用% マウント位置
/dev/cobd0             4128448    942540   3018136  24% /

:-)