VMware tools まとめ
VMware toolsの利点
VMware toolsをゲストOSにインストールすると以下のような機能が使えるようになるので、インストールします。
- グラフィックパフォーマンスの向上
- ホストOSとゲストOS間でのマウスポインタ移動
- ホストOSとゲストOSの時刻の同期化
- ゲストOSとホストOS間のテキストのコピーと貼り付け
- 共有フォルダ(ホストOSがLinuxでは使用できない)
RPMも用意されているので、簡単にインストールできます。
fedora8へのインストール
Fedoraを最新状態にに更新します。Terminalを起動し yum updateで更新を行います。
VMware Tools パッケージをコンパイルしますのでその作業に必要なパッケージをインストールします。
# yum -y update # yum -y install gcc kernel-devel
VMware Tools パッケージをインストールする為、VM > Install vmware-tools を選択します。
/media/VMware Tools/vmware-tools.tar.gz を適当なディレクトリ上に展開します。
# rpm -ivh /media/"VMware Tools"/VMwareTools-*.rpm
もしくは
# cp /media/VMware Tools/VMwareTools-*.tar.gz /tmp ; cd /tmp # tar xzf VMwareTools-*.tar.gz
展開後に中に入っている vmware-tools-install.pl を実行します。
# ./vmware-tools-install.pl
途中色々問い合わせがありますが、単なるEnter(デフォルト値で通過して下さい。
また最後の方で、ディスプレイ解像度を指定する入力が求められます。
目的の解像度を入力します。もし、間違えた場合はもう一度行って下さい。vmware-config-tools.p は何度行ってもかまいません。
solaris10へのインストール
VMware Tools パッケージをインストールする為、VM > Install vmware-tools を選択します。
/cdrom/vmwaretools/vmware-solaris-tools.tar.gzを適当なディレクトリ上に展開します。
# cd /tmp ; cp /cdrom/vmwaretools/vmware-solaris-tools.tar.gz . # gzip -d vmware-solaris-tools.tar.gz # tar xf vmware-solaris-tools.tar # cd vmware-tools-distrib/ # ./vmware-install.pl
途中色々問い合わせがありますが、単なるEnter(デフォルト値で通過して下さい。
また最後の方で、ディスプレイ解像度を指定する入力が求められます。
また、vmware-toolsを入れることにより、hostname.pcn0→hostname.vmxnet0へインターフェイス
名が変更されるので最後に確認しておきましょう :-)
# ls /etc | grep hostname.
debian etchへのインストール
Debianを最新状態にに更新します。Terminalを起動し apt-get で更新を行います。
VMware Tools パッケージをコンパイルしますのでその作業に必要なパッケージをインストールします。
# apt-get -y update ; apt-get -y upgrade # apt-get -y install gcc linux-headers-$(uname -r)
VMware Tools パッケージをインストールする為、VM > Install vmware-tools を選択します。
/media/VMware Tools/vmware-tools.tar.gz を適当なディレクトリ上に展開します。
# cp /media/VMware Tools/VMwareTools-*.tar.gz /tmp ; cd /tmp # tar xzf VMwareTools-*.tar.gz
展開後に中に入っている vmware-tools-install.pl を実行します。
# ./vmware-tools-install.pl
途中色々問い合わせがありますが、単なるEnter(デフォルト値で通過して下さい。)
また最後の方で、ディスプレイ解像度を指定する入力が求められます。
目的の解像度を入力します。もし、間違えた場合はもう一度行って下さい。vmware-config-tools.p は何度行ってもかまいません。
追記
以下手順にてNICのDriverを入れ直します。
# rmmod pcnet32 || rmmod vmxnet ; depmod -a # modprobe vmxnet # /etc/init.d/networking restart